音楽で育脳
近頃ネットで、「ピアノを弾くことが脳の発達に良い」という記事を多く見るようになりました。
日々のレッスンでのお子様の成長を見ていて、私も特にピアノを弾くことは育脳に役立っていると実感しています。
ピアノを弾くことでプラスの効果をもたらす要因はたくさんありますが、そのなかのひとつ、感性が育つことをとり挙げてみます。
家庭で感性を育てる
もちろん、ピアノを習わなくても感性を育てることはできます。親子のコミュニケーションとしても楽しく音楽を取り入れることはとても良いことです。
例えば一緒に歌を歌うことは心が和みますね。おすすめは童謡唱歌です。
小さなお子様には絵が綺麗な童謡絵本も出ていますので、一緒に絵本を見ながら歌うとイメージが広がって楽しく過ごしながら情緒を安定させ感性も育てることができます。
親子で歌を
ある幼児をお持ちのお母様からこんな質問を受けました。
「私は音痴なのですが、良い音感をつけるために私は歌わない方が良いのかしら?」
いえいえ、お子様とのコミュニケーションにもとっても良いわけですから、この際そんなことは気にせず、ぜひ楽しく一緒に歌ってください。子供はお母さんが大好きです。お母さんと何か一緒にしたことは情緒の安定につながり、楽しい思い出を作り愛情を育むことで良い子に育つことでしょう。
正しく歌う・音感を身につけることというのは、その次に音楽教育として身につければ良いと思います。
まずは音楽って楽しいと感じて欲しいと感じて欲しいものです。
以前、保護者の方向けに以下のような講座を開きました。
~家庭でできる感性の育て方~
実際に情緒を立てる音楽の使い方を、童謡唱歌で例にとって行うワークショップで、
ご家庭で実際にどんな風に歌を取り入れると良いか、というお話です
お子様をお持ちの方、幼児~小学生の音楽教育に携わる方に最適!
1 情緒はなぜ大切か
2 音楽が心と教育に良い理由
3 情緒安定と集中力のつけ方
また予定して行いたいワークショップです。
ご要望があればお申し出いただければ幸いです。